地獄の底から手が伸びた!佐々木寿人、チーム5連続ラスの脱する強烈跳満「魔王復活の兆し!!」/麻雀・Mリーグ
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 やはりこの男は頼りになる。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月17日の第1試合、ここで負ければ5試合連続ラスとなる窮地で、KONAMI麻雀格闘俱楽部・佐々木寿人(連盟)が南4局に跳満をツモ。佐々木の最大の武器でもある攻撃力、そして頼りがいにファンは大歓声を送った。

【動画】オーラスで2着順アップの跳満ツモ

 先月、一度は首位に立ちながらチームは低迷。まだポイントは+34.8あるが、ここでラスを引けばマイナスへ転落してしまう。そんな窮地でエース佐々木が登板したこの試合、オーラスまでに4度のリーチ、また鳴きによる攻めも幾度となく展開しながら、勝負手が決まらず逆に放銃を繰り返し、4着目に転落していた。

 3着のEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)とは6500点差。そして2着の堀までは跳満のアガリか満貫直撃が必要だ。佐々木の配牌は中が4枚、これを迷うことなく暗カンし、新ドラは1枚持っている8筒だ。そして道中にそれが暗刻になり、跳満が色濃く見えてきた。

 6巡目、トップ目の白鳥がカン七万の満貫をテンパイ。そして佐々木の手にはその七万が浮いている。まさに絶体絶命。実況の日吉辰哉(連盟)は「寿人の七万!許してくれ!時間の問題ですよ」と声を枯らし、煮詰まった状況を伝える。

地獄の底から手が伸びた!佐々木寿人、チーム5連続ラスの脱する強烈跳満「魔王復活の兆し!!」/麻雀・Mリーグ

 しかし佐々木はこれに屈しない。七万に六万をくっつけて、乾坤一擲、逆転のリーチまでこぎつけた。ツモれば跳満確定、出ても裏ドラ1枚で2着浮上の条件を満たす。日吉は「引いたー!ウソだろ!?一発・赤五万なら倍満ですよ!」も絶叫。白鳥か、それとも佐々木か、場面はクライマックスだ。視聴者も「よしよし!寿人頼むぞー!!」「すげー!奇跡的!」「神回避w」「魔王いけえええ」と声援を送る。ファンの思いを背に、佐々木は赤五万でツモアガリ。リーチ・ツモ・中・赤・ドラ3の1万2000点を獲得、このゲームを2着で終えた。

 涼しい顔で跳満条件を満たした佐々木が画面に映し出されると、「鳥肌やばかったw」「さすがや!」「魔王復活の兆し!!」と今度は賛辞のコメントが多数書き込まれていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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