「ダメ父ちゃん」の汚名返上 近藤誠一、気合一発の逆転でトップ「久しぶりに気持ちいい」/麻雀・Mリーグ
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 守って守って勝負手で爆発。セガサミーフェニックスの近藤誠一(最高位戦)が、気合の闘牌で快勝した。

【動画】汚名返上に舌も滑らかな近藤誠一

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月18日の第1試合は、起家から近藤、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)の並びでスタートした。ここ最近、近藤は2連敗と不甲斐ない戦績。魚谷侑未(連盟)、茅森早香(最高位戦)、東城りお(連盟)とチームメイトの女性選手に引っ張られる形を「ダメなお父さん」と自虐していただけに、この日はなんとしてでもトップを取りたかった。

 そんな近藤は、まず東3局1本場に動いた。親の村上が早々に發をポンしてホンイツ手へ進め、南と4筒のシャンポン待ちへ。ここで近藤は慎重に手を回しつつ、残り3巡で七対子のテンパイを作り上げると、その直後、村上からアガリ牌の四万がこぼれ落ち、七対子・1600点(+300点、供託1000点)で親を流すことに成功した。「天才」「さすが近藤」「これはうまいわ」。いぶし銀の打ち筋でファンを魅了すると、今度は南3局1本場、勝負手と判断した近藤は萩原が發と白を連続でポンする状況下でリーチ。その後、村上も追っかけリーチをかけるも、リーチ・ツモ・平和・ドラ2・裏ドラの跳満・1万2000点(+300点、供託2000点)を完成させ、逆転トップへ躍り出た。

「ダメ父ちゃん」の汚名返上 近藤誠一、気合一発の逆転でトップ「久しぶりに気持ちいい」/麻雀・Mリーグ

 放銃ゼロ、的確なアガリ2回でゴールテープを切った近藤は、勝利者インタビューで「久しぶりに気持ちのいい一局」と汚名返上に満面の笑み。東3局1本場のアガリについては「安かったけど、アガれてよかったですよね」とし、南3局1本場のアガリに関しては「あそこで仮に大三元の放銃でも、もはや悔いはないかなといった場面」「あそこでリーチにいかないのは、いくらなんでもやってない」と振り返った。この第1試合を終えた時点で、チームは首位へ浮上。近藤は「まだまだ途中経過とはいえ、気分はいいです」とした一方、リポーターの「大黒柱としていい仕事をしました」とのイジリには「それはいいです」「返上します」と照れ笑いを浮かべ、ファンを「お父さんかわいいぞ」「大黒柱返上しちゃった」などと喜ばせる場面もあった。

【第1試合結果】
1位 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 4万500点/+60.5
2位 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 3万500点/+10.5
3位 TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 2万3700点/▲16.3
4位 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦) 5300点/▲54.7

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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