引退から2年が経過する元大関・豪栄道の武隈親方が、自身のまげについて「早く切りたい」と本音をこぼした。また断髪式まで減量を我慢するという力士ならではの悩みも打ち明けた。
武隈親方は東京・両国国技館で行われた大相撲一月場所十一日目で、ABEMAの中継に解説として出演。2020年一月場所をもって引退した武隈親方だが、断髪式はコロナ禍の影響もあり当初の予定から大幅に延期。今月29日にようやく断髪式を行う予定となっている。
断髪式を目前に控えた武隈親方に今の心境について尋ねると、「1月に入ってからコロナの状況がどんどん悪化してきているので、本当に毎日、早く収まらないかなと。そういう心境です」と告白。だがまげに名残惜しい気持ちはないそうで、「もう2年経つので早く切りたい」と本音を明かすと、断髪式後の髪型について「最初はオールバック」「そんなに髪型は変えない」としつつ「切ったら色々と『この髪型にしたい』というのが出てくると思います」と語った。
またその後の取組中、引退後の体重の変化について聞かれた武隈親方は「10キロぐらいしか痩せていないんですよ」とポツリ。本当はダイエットにも取り組みたいらしく、「断髪式が終わったら15~20キロぐらい痩せたいですね。健康のために」と断髪式まで減量を我慢していることを明かすと、「あまり痩せすぎるのもみすぼらしいかなと思うので、ある程度体型を維持しつつ」と力士の雰囲気は残しておきたいということも付け加えた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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