<大相撲一月場所>◇十一日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・豊山(時津風)と前頭十一枚目・照強(伊勢ヶ濱)の一番で、立ち合いの直前に土俵に撒かれた大量の塩を両者ともに足で払う一幕があった。視聴者からは「トラップ」「滑らないでね」といった声が寄せられた。
大量の清めの塩を撒くことから“令和のソルトシェイカー”として知られる照強。だがそんな塩撒きが仇となったのか、五日目の取組では足が滑って黒星を喫していた。一方、豊山も十日目の取組で敗れた際、自身の足元の滑り具合を気にするような素振りを見せていた。
ともに今場所、土俵で足を滑らせて負けた取組がある両者。その二の舞を演じることを防ぐためか、照強が大量の塩を撒いたあと、両者は足を箒のように使って塩を払い、土俵が滑らないように気をつけていた。
この光景に、ABEMAで解説を務めた元大関・豪栄道の武隈親方は「塩をたくさん撒くからやりにくそうですね」とポツリ。同じく実況を務めた高橋大輔アナウンサーが「相手からすると嫌ですか?」と尋ねると、武隈親方は「今見ていたら嫌そうだなと」と語った。
一生懸命足で塩を払う両者の姿を受けて、視聴者からは「トラップ」「塩害です」「土俵が雪化粧」「滑らないでね」「しっかり払ってるww」といったコメントが相次いで寄せられた。
なお、この日の取組では照強が巻き落としで豊山を下して5勝目を挙げた。敗れた豊山は7敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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