鈴木大介九段「弟子は将棋界の子ども」梶浦宏孝七段への厳しくも熱い思い「自分の子どもと同じくらい時間を割いた」 将棋 2022/01/21 08:44 拡大する 個人競技である将棋の世界で、明確な人と人とのつながりを示すのが師弟関係だ。そのつながりの強さ、付き合いの深さは師弟によってばらつきがあるが、鈴木大介九段(47)は、弟子・梶浦宏孝七段(26)に対して「将棋界の子どものようなもの」と、思いを隠さない。「第1回ABEMA師弟トーナメント」では、この師弟で出場が決まったが、大会を前にその熱い思いと指導法を聞いた。【動画】弟子への思いを語る鈴木大介九段 鈴木九段の師匠は大内延介九段。わかりやすく厳しい一門で育った。「うちは縦社会なんで」と気持ちよく笑うが、将棋界への恩返しとして「プラスになる人材を育てていくのはすごく大事」と、梶浦七段にも将棋よりも人としての部分を、強く言い聞かせてきた。 続きを読む