鈴木たろう 個人トップタイ7勝目に終始ニッコニコ「油断しないで、まだまだ上に行く」/麻雀・Mリーグ
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 “ゼウス”も人の子、トップはいつも嬉しい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月20日の第1試合、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が個人トップタイの7勝目を獲得。試合後のインタビューでは嬉しさを満面の笑顔で表した。

【動画】笑顔が絶えない鈴木たろう

 18日までに全8チームがレギュラーシーズン90試合中60試合を消化し、残りは3分の1、ここでまず下位2チームが敗退する。この試合の対局者はKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、鈴木の並びで開始した。

 鈴木は開局から3局続けて失点、ラス目に落とされてしまうが、東3局1本場にこの戦局を自力でこじあけた。ソウズのホンイツだが、あえて四万を残して先に打1索。いわゆる迷彩という手筋でライバルを幻惑し、見事これを松ヶ瀬からロン。ホンイツ・中の5200点(+300点、供託1000点)を手に入れた。

 東4局の親番では先制リーチをかけると、これをツモってリーチ・ツモ・平和・赤・裏ドラの1万2000点でトップ目の滝沢をかわした。その後、滝沢に逆転を許すが、南1局1本場、滝沢の親番でツモ・北・赤・ドラ2の満貫をツモって再び逆転。このまま逃げ切って今期7勝目を挙げた。

 徐々にチームはマイナスを減らし、上位を窺っている。勝利者インタビューでは「ここで油断しないように、いつもまた(下に)いっちゃうんで」と気を引き締めたが、鈴木の表情は緩みっぱなしだ。またこの日、トップ争いのデッドヒートを繰り広げたのはプロ入り前から旧知の仲である滝沢で、お互いの手の内は知り尽くしている。ライバルとの戦いを制した鈴木は「しつこいなと思って。(おそらく)相手もこっちをそう思ってて、お互いね」とまた笑顔を見せた。

鈴木たろう 個人トップタイ7勝目に終始ニッコニコ「油断しないで、まだまだ上に行く」/麻雀・Mリーグ

 ソウズのホンイツながら1索を先切りし、四万を後から手出しした東3局1本場のホンイツについては「テンパイ時の待ち取りが狭くなる可能性はあったが、カン2索自体はそんなに弱くないと思っていて、ちょっとぼやかしました」と説明。これには視聴者からも「あの味付けは効いたね」「ゼウスは打点の作り方がすごい」と声が飛び、改めてその高い実力が評価されていた。

 最後はファンへ向けて「これからまだまだ上に上がっていきますので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです!」と語りかけ、深々とお辞儀。ファンからも「たろさん嬉しそうで、俺も嬉しい」「ゼウス最強!」「おめでとうたろうさん!ドリブンズ頑張れー!」とエールが続けて投稿されていた。

【第1試合結果】

1着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)3万7800点/+57.8
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)3万1300点/+11.3
3着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)2万3900点/▲16.1
4着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)7000点/▲53.0

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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