エース内川幸太郎、ついにプラス域へ 昨期個人2位が上位進出に色気たっぷり/麻雀・Mリーグ
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 ベテランに続いてエースが快勝、サクラの季節はそう遠くない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月24日の第2試合、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)がトップを獲得し、第1試合でトップのベテラン沢崎誠(連盟)に続いて連勝。これでチームはリーグ2位に浮上し、首位に40.6差と肉薄した。

【動画】勝利を噛みしめる内川幸太郎

 この試合の対局者は内川、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の並びで開始した。内川は東1局、平和をテンパイすると、ダマテンに構える。序盤に松本が東を対子落とししており、これを警戒した。この手を松本からアガって、1500点の先制に成功だ。

 その後も内川はリーチなし、鳴きもせずと、じっくり攻撃の機会を狙う。東4局、チャンスと見るや内川は早々に南を仕掛け、南・發・チャンタ・ドラの8000点をアガってトップ目に立った。続く親番の南1局は満を持してリーチ、待ちは1・4・7筒だ。佐々木との2軒リーチとなるが、ここは力強く1筒をツモ。リーチ・ツモ・平和・赤・ドラの1万2000点を手に入れて、リードを大きく広げた。

 大量リードで迎えた南4局、平和をテンパイすると、内川はこれを当然のダマテン。ツモアガリを決めて、内川は今期5勝目を獲得、個人成績も+25.0とプラス域へ転じた。

エース内川幸太郎、ついにプラス域へ 昨期個人2位が上位進出に色気たっぷり/麻雀・Mリーグ

 インタビューではチームメイトの堀慎吾(協会)を真似して「嬉しいです」と一言述べ、笑いを誘った。傍目にも気合いが見てとれたこの試合、その理由としては沢崎の2連勝を挙げて「この2連勝の風を閉ざすわけにはいかない」と語った。東1局のダマテンについては「かなり踏み込みの深いメンバーが揃って、今日は横移動が増えそうだと思っていました。松本さんの(東の)対子落としという一番キーポイントの捨て牌もあったので」と説明し、自信のある手だけをリーチでぶつけよう、という考えがあったことを明かした。

 自身の成績については「今期はあまり序盤に成績が伸びなかった。2人(成績が)良い人がいるので、(堀加入前の)初年度のようなバランサー的な感じでもいいかなとちょっと思っていたんですが、プラスになったので」と、こちらも上位狙いに色気たっぷりというところを見せた。昨期は+468.7とKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)に次ぐ準MVPの成績を収めている内川。沢崎・堀に加えてさらに内川まで本調子となれば、ライバルチームにとってこれ以上の脅威はない。「一戦一戦を大事に、しっかり打っていきたい」と語りインタビューを締めたサクラのプリンスへファンは「内川さん戦えてますよ!」「MVP目指してくれww」「サクラナイツ 上昇中!」と激励のコメントを多数投稿していた。

【第2試合結果】

1着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)4万7500点/+67.5
2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)3万700点/+10.7
3着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)1万5000点/▲25.0
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)6800点/▲53.2

【1月24日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +304.7(62/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +264.1(64/90)
3位 渋谷ABEMAS +152.3(64/90)
4位 EX風林火山 +137.7(62/90)
5位 セガサミーフェニックス +90.8(62/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲30.4(64/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲74.2(64/90)
8位 TEAM雷電 ▲865.0(62/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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