2月9日より順次放送中のアニメ「東京24区」第6話は、24区に関する謎が明かされるエピソードだった。物語の核心に迫る展開が、「盛り上がってきた」と話題を呼んでいる。
「東京24区」は、監督・津田尚克氏、脚本・下倉バイオ氏、制作・CloverWorksによる新作オリジナルアニメーション。東京湾に浮かぶ“24区”と呼ばれる人工島を舞台に、“ある事件”をきっかけにバラバラになった幼なじみ3人が“やり直しのきかない選択肢”を迫られる青春サスペンスが描かれる。
第5話では、シャンティタウンで流行しているドラッグ「D」の制作者がクナイ(CV:斉藤壮馬)だったことが明らかになった。クナイの親友であるラン(CV:内田雄馬)がドラッグDの真実を突き止める展開もあり、張られていた伏線が回収された。これに視聴者からは「伏線の回収すごい!」「ほんとに切なすぎる」「涙止まらない」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第6話「翠花の下に」では、24区の安全を守るハザードキャストの正体が明かされた。さらに、ハザードキャストのシステムに、1年前に亡くなった少女・アスミ(CV:石見舞菜香)が関わっていることも判明。シュウタ(CV:榎木淳弥)、コウキ(CV:石川界人)、ランの出会いも描かれ、Twitter上では「悲しみしかない」「区長えぐいな」「アスミから電話がかかってくる理由はそれか…」「みんなが幸せになる先はないの?」「盛り上がってきた」といったコメントが相次いでいた。
#06「翠花の下に」
【あらすじ】
テロを阻止するため、クナイを射殺させたコウキ。
一方、クナイが所属していたDoRedに疑惑が向いたことで、リーダーのランはガイケイから追われる立場となってしまった。テロを防いだコウキは、父豪理にヴィジョンの体験を語るが、未だ信頼を得ることはできず、信じてもらえない。そんな中、テレビでクナイが事前投稿してあった、ドラッグDやシャンティタウンの再開発に関する真実が流された。それを見た豪理はコウキをある場所へ案内するのであった。
(C)Team24/東京24区プロジェクト