将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が2月21日に行われ、豊島将之九段（31）と中田功八段（54）が現在対局中だ。戦型は豊島九段が居飛車、中田八段が四間飛車の対抗形になった。正午の昼食休憩までに、47手目まで進行している。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 豊島将之九段 対 中田功八段
豊島九段はタイトル6期、棋戦優勝4回を誇る実力者。今年度は竜王、叡王の2つのタイトルを奪われ無冠に転落したが、タイトルホルダーに復帰するために、各棋戦で出直す状況だ。年明けには、女流棋士の弟子を取ることも発表。気持ち新たにタイトルを目指す。
中田八段は、振り飛車党のベテラン。特に三間飛車を得意とする。佐藤天彦九段（34）、古賀悠聖四段（21）、武富礼衣女流初段（22）と3人の弟子を持つ。「コーヤン」の愛称でファンから親しまれ、穏やかな口調ながらも熱い思いを持つ棋士としても知られている。
叡王戦の本戦トーナメントは、段位別の予選を勝ち抜いた12人と前期ベスト4以上の4人、合計16人で行われ、優勝者が藤井聡太叡王（竜王、王位、王将、棋聖）への挑戦権を得る。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は豊島九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之九段 国産牛生姜焼き弁当 中田功八段 銀だら西京焼き弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之九段 2時間18分（消費42分） 中田功八段 1時間44分（消費1時間16分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
