近年、絵画の技術が進歩し、本物と間違えるほどの精巧な絵を見かけることも少なくない。そんな精巧な絵に見せかけた“猫の写真”が話題になっている。
話題を集めているのは、猫の「シャケ」ちゃん(@syakecat)の飼い主さんが投稿した写真。その写真では、シャケちゃんが白い画用紙に収まるように座っており、精巧な絵を彷彿とさせている。
飼い主さんは、その写真を「色鉛筆で描いたように見せかけた、ただ紙の上に乗ってるだけのうちの猫」というコメントとともにTwitterに投稿。写真を見た人から「どう見ても絵にしか見えない」「実はアートでした!というオチでしょ?」「最近リアルすぎて本物に見えるイラストが多すぎる…。この猫ちゃんも本物に見えてくる…」「描いたんではなくて猫いたんですね」など驚きの声が寄せられ、驚異の46万を超える“いいね”を記録した(数字は2月25日14時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、飼い主さんを取材。撮影した経緯について「近くに紙と色鉛筆と猫がいたので、思いつきで10秒ほどで撮りました」と説明。また、反響については「シャケの可愛さが多くの人に届いたのは、素直に嬉しいですが、イラストレーターをやっている私は、1枚のイラストに数時間かかるのに、10秒で撮影した“描いてすらないもの”が皮肉にも絵としてバズるのは、少しだけ複雑な気分です」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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