Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021-22」3月4日の第1試合に出場する4選手を発表した。残りわずかとなったレギュラーシーズンだが、この大詰めでリーグ6位のKADOKAWAサクラナイツ、とリーグ7位の赤坂ドリブンズが直接対決。408.6ポイント差がついている中、大波乱や奇跡が起きる夜になるのか。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部
 レギュラーシーズンは上位6位までがセミファイナルシリーズ進出。また上位4チームまでが、セミファイナルの最終日を戦う権利を得られるということもあり、どのチームも最終盤まで気を抜くことなく、少しでもポイントを多く、順位を上にしようと戦っている。ただ、やはりレギュラーシーズンを抜けられるかどうかが、天と地の差。残り6戦で約400ポイントはセーフティーリードとも思えるが、仮にKADOKAWAサクラナイツが連続ラス、赤坂ドリブンズが連続トップで、200ポイントほど詰めようものなら、途端に残り4戦の状況も変わってくる。KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)は最悪でも3着以内、さらには赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)より下の着順を取らないことを目指す。逆に鈴木は、序盤からトップを目指しつつ、リードしていればあらゆる手をつくしても、堀の順位を下げようとすることもあるだろう。