船江恒平六段、年度勝率7割超えの近藤誠也七段に快勝 ベスト4に進出/将棋・叡王戦本戦T 将棋 2022/03/05 17:27 拡大する 将棋の叡王戦本戦トーナメント2回戦が3月5日に行われ、船江恒平六段(34)が近藤誠也七段(25)に81手で勝利した。自身初のベスト4入りを果たした船江六段は、準決勝で豊島将之九段(31)と服部慎一郎四段(22)の勝者と対戦する。【中継】叡王戦 本戦トーナメント2回戦 近藤誠也七段対船江恒平六段 船江六段の先手番で始まった一局は、船江六段が得意の矢倉を採用。近藤七段も同じく矢倉で、相矢倉の出だしになった。がっちり囲った近藤七段に対して、船江六段は2枚の銀をどんどんと前に出していく積極策。3筋、4筋にプレッシャーをかけていく攻撃がうまくはまると、形勢は船江六段に傾いた。 続きを読む 関連記事