木村一基九段は勝てば残留、負ければ降級 千田翔太七段は勝てば昇級チャンス 戦型は「角換わり腰掛け銀」に/将棋・順位戦B級1組 将棋木村一基 2022/03/09 12:32 拡大する 将棋の順位戦B級1組の最終13回戦が3月9日に行われ、木村一基九段(48)と千田翔太七段(27)が現在対局中だ。木村九段は残留、千田七段はA級昇級をかけての一局は、角換わり腰掛け銀からスタート。研究が進んだ戦型でもあり、早いテンポで指し手が進んでいる。【中継】順位戦 B級1組13回戦 最終局 4局同時生中継 「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つほど強靭な受けが持ち味の木村九段だが、今期の順位戦では苦戦。シーズン中盤には4連敗もあり、3勝8敗と負け越して最終局を迎えた。現在、13人中10番手で、降級となる下位3人にはぎりぎり入っていないが、本局に敗れると、この下位3人に入ることが確定する、まさに崖っぷちだ。 続きを読む