「日本とロシアの歴史、もう一回、きちんと思い出さないか。領土を少しでも譲ったら、国家は国家でなくなる」北方領土問題について石破元幹事長 ABEMA Prime 2022/03/09 17:27 拡大する 2日、自身のグループの勉強会で「わが日本国こそ、今回のロシアの暴挙に対して一番強い非難をしなければならない」と訴えかけたのが、自民党の石破茂元幹事長だ。【映像】日本がとるべき道は?核共有は?石破議員に聞く 8日の『ABEMA Prime』に出演した石破氏は「日ソ中立条約(1941年)があったが、それを一方的に破棄して満州・樺太に攻め込んできて(1845年8月9日)、大勢の人が死んだ。しかも“日本はポツダム宣言を受け入れる、武装解除する”と昭和天皇がおっしゃったにもかかわらず、やめなかった。日本へ帰る人々を乗せた3隻の船を沈めてしまった(8月22日の三船殉難事件)し、日本軍の捕虜ら57万5000人をシベリアに抑留し、うち5万7000人は死んでしまった。戦争が終わって77年が経っていて、私も含め、当時を知っている人はほとんどいなくなってしまった。しかしもう一回、きちんと思い出さないか」と訴える。 続きを読む 関連記事