元絶対王者を相手に終始劣勢の中、最後まで諦めない気持ちを見せたウクライナ人ファイター。意識朦朧となって崩れ落ち、レフェリーストップによる壮絶なTKO負けを喫するも、試合後には祖国の窮状のなかで参戦し、最後まで諦めなかった対戦相手の勇気を称えた元王者が、自身の勝ち名乗りそっちのけで突如、ウクライナ国旗を要求。ヒザを突き合わせて肩にかけ、真摯な眼差しで敬意を示した振る舞いに対して視聴者から「感動した」「美しい」「紳士的だ」など多くの反響が寄せられた。