「現政権が一気に崩壊する姿を見てきた」「民衆が一斉に動く」専門家が指摘 “反プーチン”のカギを握る“ソ連崩壊”という市民の記憶 ABEMA的ニュースショー 2022/03/15 10:40 拡大する ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2週間余りが経過し、今もなお各地で激しい戦闘が続いている。停戦合意のメドは立っておらず、ウクライナ国内では両国兵士はもちろん、老若男女問わず、一般市民の被害も増え続けている。【映像】“反プーチン”のカギを握る市民の記憶 この出口が見えない侵略行為に対して、ロシア政治が専門でソ連崩壊時にモスクワにいた筑波大学の中村逸郎教授が言及。「現政権が一気に崩壊する姿を見てきた。安定と動乱を交互に繰り返されているのがロシア・ソ連の歴史。侵攻戦争が結局、体制の崩壊を引き起こすという歴史を記憶している人がロシア国内にはたくさんいる」と指摘。「ロシア・ソ連の歴史を見てみると、どこかで我慢しきれなくなって民衆が一斉に動く時ってある」とも続け、“反プーチン”のカギを握るのは、ソ連崩壊という市民の記憶であると私見を述べた。 続きを読む 関連記事