<大相撲三月場所>◇四日目◇16日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
怪力で知られる前頭十五枚目・栃ノ心(春日野)が、前頭十七枚目・一山本(放駒)を珍しい決まり手「首捻り」で豪快に転がし、2勝目を挙げた。迫力溢れる決まり手に、視聴者からは「格闘技w」「パワー相撲」といった声が寄せられた。
立ち合いのあと、まわしを探るも取れず、繰り返しかち上げに出ていった栃ノ心。ぶつかり合いが続くと、最後は栃ノ心が一山本の首に手をかけて豪快に勝負を決めた。敗れた一山本は仰向けに倒れ、145キロの巨体が土俵上にごろりと転がった。勝った栃ノ心は2勝目。一山本は3敗目となる黒星を喫した。
取組終了後、ABEMAで解説を務めた元前頭の若ノ城は「足が滑ったのか、かち上げが上手く当たったのか……」と戸惑いながら決まり手を推測。「私、決まり手係をやったことがあるんですけど、(決まり手を見分けるのは)難しいです」と語った。その後、館内で決まり手が首捻りであることがアナウンスされると、客席はざわめき、若ノ城は「なるほど」と一言。同じく実況を務めた舩山陽司アナウンサーは「珍しい決まり手が出ました」と口にした。
レアな決まり手に、視聴者からは「初めて聞いた」「首ひねりなんて決まり手あるんか」と驚きの声が続出。栃ノ心の怪力ぶりに「ビターン!」「格闘技w」「パワー相撲」とコメントするファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?