<大相撲三月場所>◇七日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭七枚目・高安(田子ノ浦)が初日から7連勝を飾った。その強い姿に視聴者からは「高安優勝あるでコレは」と期待する声が上がり、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏も「後半戦を盛り上げてくれる」と期待した。
荒れる大阪場所となった。横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)は五日目の前頭二枚目・玉鷲(片男波)戦で2敗目を喫した。翌日には、右足のかかとと左ひざのけがでおよそ1ヶ月の治療が必要な見込みと診断され、日本相撲協会に診断書を提出し休場。新大関・御嶽海(出羽海)も五日目に前頭四枚目・霧馬山(陸奥)に敗れ1敗目を喫した。
ここまで全勝を守っているのは高安だけ。前頭六枚目・北勝富士(八角)との取り組みでは、立ち合い重い突きでぶつかると、そのまま前へ。危なげない突き出しで下し、無敗を守った。北勝富士は4敗目を喫した。
高安の強い相撲を受け、花田氏は「今場所楽しみな力士ですね。これでさらに乗ってくると思います。後半戦を盛り上げてくれるんじゃないですか」と期待していた。また視聴者からも「高安優勝あるでコレは」「これはイケるんちゃう!?」といった声が寄せられた。
なお、ここまで1敗の御嶽海は、前頭三枚目・阿武咲(阿武松)を引き落としで下し、6勝目。同じく1敗の関脇・若隆景(荒汐)も、前頭筆頭・大栄翔(追手風)を送り吊り落としで破った。かど番大関・正代(時津風)は、前頭三枚目・明生(立浪)を掬い投げで下し、2勝目を挙げた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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