<大相撲三月場所>◇九日目◇21日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十六枚目・錦木(伊勢ノ海)が、十両二枚目・英乃海(木瀬)を寄り倒しで下した一番で、敗れた英乃海が勢い余って土俵下に落下。その際、力士とぶつかってしまったが、土俵上に戻る際に気遣う素振りを見せて、相撲ファンから反響を呼んだ。
立ち会い錦木は、両手刺しを防ぎながら右を入れて状況を伺う。下手を取られ、相手の押しに劣勢になる場面もあったが、最後は力強く押し返し、寄り倒しで下した。錦木は6勝目、英乃海は5敗目を喫した。
ABEMAで解説を務めていた元小結の臥牙丸は「錦木関は力が強いと昔から有名で、もろ差しになったらなかなか勝てないです」「錦木関はすごく良い相撲を取りましたね」とコメントしていた。
勝敗が決まる際には両者が倒れ込み、一時館内は騒然とした。敗れた英乃海は土俵下に転がり落ちてしまったが、すぐに立ち上がり、ぶつかってしまった前頭十四枚目・豊山(時津風)に気遣う素振りを見せ、その豊山もペコっと頭を下げてリアクションしていた。
その礼儀正しい力士の様子に相撲ファンからは「ごめんね」「いえいえ」「豊山の肩ポンした英乃海かわいい」「優しさ」などの声が寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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