<大相撲三月場所>◇九日目◇21日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十六枚目・荒篤山(荒汐)と、前頭十三枚目・千代丸(九重)の取組では、目まぐるしく体勢が入れ替わり、両力士が動きの良さを見せた。この相撲に視聴者からは「丸っこい2人が土俵をぐるぐるぐるぐる」などといったコメントが寄せられていた。
立ち合い、千代丸が右を差すも、荒篤山は小刻みな突っ張りで、攻め続ける。途中、千代丸の引き落としに土俵を割りそうになったが、体制を立て直し、最後は突き出して5勝目を挙げた。千代丸は5敗目を喫した。
ABEMAで解説を務めた元小結の臥牙丸は「荒篤山は場所前に良い稽古をしていたと思います。千代丸さんに追い込まれる場面がありましたが、よく残りましたよね。稽古不足になると足の流れが変わってきますので、良い稽古をしていたからこそ、あそこで残れたんだと思います」と話した。
激しい攻防戦が繰り広げられた取組だった。荒篤山の身長は181cm、体重161kg、一方の千代丸の身長は178cm、体重176kgと似たような体型の力士同士が活発に動き回る相撲を繰り広げたが、相撲ファンからは「この千代丸の素早さよ」「まあるい2人が活発に動き回って、見応え十分」という声もネット上に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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