<大相撲三月場所>◇十一日目◇23日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十四枚目・豊山(時津風)が前頭八枚目・千代翔馬(九重)を寄り切りで下した一番で、力を出し切った豊山が取組直後に疲労困憊の表情を浮かべる一幕があった。視聴者からは「疲労が顔に出てた」「見てて息止まった」といった声が寄せられた。
立ち合い力強くぶつかり合った両者。すぐに激しい突き合いを展開すると、その後、豊山が左四つの体勢で両まわしを奪取。組んだ状態での力勝負となり、豊山はジリジリと攻め、最後は土俵際で粘る相手を必死に寄り切って6勝目を挙げた。勝った豊山は体力を消耗し切った様子で両手を膝につきながら大きく肩で息をしていた。敗れた千代翔馬は7敗目。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「立ち合いは良かったです。両者押して前に行こうとしていた。でもやっぱりまわしを取った時の引きつけは豊山さんでした」と勝因を分析。続けて豊山について「立ち合いが課題ですね。もっと厳しくもっと前に出ればもっといい相撲がとれますから」とエールを送った。
必死に寄り切った豊山の姿に、視聴者からは「頑張ったー!」「凄いです」「疲れてる」「見てて息止まった」「疲労が顔に出てたw」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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