<大相撲三月場所>◇十一日目◇23日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭二枚目・玉鷲(片男波)が前頭筆頭・宇良(木瀬)を小手投げで下した一番で、敗れた宇良が前転しながら勢いよく土俵下へと落下。だが座っていた元智ノ花・玉垣親方は衝突を素早く回避し、視聴者から「早めに避ける動きしてる」「反射神経良いな」といった声が寄せられる一幕があった。
立ち合い下から入っていこうとした宇良。だが動じない玉鷲に組みとめられると、左手を掴まれて小手投げを決められ10敗目となる黒星を喫した。敗れた宇良は土俵際から飛び込み前転をするように受け身をとって勢いよく土俵下に落下。「ドスン」と鈍い音が響き、館内からはざわめきが沸き起こった。勝った玉鷲は5勝目を挙げた。
宇良が敗れた際、土俵下に座っていたのは現役時代に小兵として活躍した元小結・智ノ花の玉垣親方。玉垣親方は体重147キロの宇良の動きをすぐに察知すると、素早く避けて難を逃れていた。
玉垣親方が宇良との衝突を間一髪で避けたシーンに、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「審判の親方は結構きついんですよ。当たったらとんでもない破壊力がありますからね」と一言。玉垣親方の俊敏な動きについて「逃げ方上手かった」と口にすると、「これ普通の人がくらったら…」と続けた。
飛び込み前転しながら土俵下に落ちた宇良の姿に、視聴者からは「受け身うまい」「回転かかと落とし」「宇良キーック」といった声が寄せられたほか、間一髪で避けた玉垣親方の動きに「親方早めに避ける動きしてる」「反射神経良いな」「危なかった」といったコメントも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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