<大相撲三月場所>◇十二日目◇24日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
カド番大関の正代(時津風)が大関・貴景勝(常盤山)を寄り切りで下して7勝目を挙げ、勝ち越し、さらにカド番脱出に王手をかけた。勝負が決した直後に客席で女の子がピョンピョンと飛び跳ねながら大喜びする様子が画面に映し出されると、視聴者からは「嬉しそう」「よかったね」と祝福の声が相次いだ。
六日目時点での1勝5敗から一転、七日目以降は5連勝と完全復調の正代。十一日目には白星先行となり、「気持ちにも余裕が出てきた。いい状態」とコメントしていた。貴景勝との大関同士の対決となった十二日目の取組では、立ち合い胸でぶつかると一気の攻めを見せ、そのまま寄り切って7勝目となる勝ち星を挙げた。これで勝ち越しまで残り1勝となり、カド番脱出に王手をかけることとなった。敗れた貴景勝は4敗目を喫した。
勝負が決した直後、画面には客席で大喜びする女の子の姿が映し出された。ピョンピョンと飛び跳ねながら周囲の大人とハイタッチする女の子の姿に、視聴者は「大喜びしてる」「嬉しそう」「ちびっこかわいい」「よかったね」とほっこりしていた。
また取組直前、ABEMAで解説を務めた元前頭・大岩戸は正代について「よくぞ盛り返したなと。1勝5敗から5連勝して白星先行になったので、カド番脱出の望みはありますよね。やっぱり大関なんですよ。実力はあるということ」と言及。見事に貴景勝を下して7勝目を挙げると、「立ち合いの圧力が見た目以上に強い。普通だったら押し相撲の餌食なんですけど、出足が全然違いますよね。前半戦の不調はなんだったのかというぐらい」と称賛し、「今日の勝ちは大きいです」と続けていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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