<大相撲三月場所>◇十四日目◇26日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十六枚目・荒篤山(荒汐)が、前頭十二枚目・千代大龍(九重)を押し出しで下した一番。荒篤山は相手が引いたのに乗じ、2回押しただけで勝利を上げた。この取組を受け、ABEMAの実況席に座った元横綱・若乃花の花田虎上氏と清野茂樹アナウンサーは「突っ張った数は千代大龍の方が多いんですけどね」「効率が良いですね」と振り返っていた。
新入幕の荒篤山は、立ち合い一気に押し込まれながらも、相手の引きに乗じて押し出し、勝率を五分に戻した。敗れた千代大龍は負け越しを喫した。勢いよく張っていった千代大龍だったが、突如の失速。この一番を受け清野アナは「(千代大龍の)作戦失敗でしょうか」とコメント。花田氏が「千代大龍、張って前に出る良い相撲だったんですけどね。このまま、前に押し切るのかなと思ったんですが、まさか自分からここまで引くとはね。荒篤山は引かれて付いていって2回押しただけですからね」と解説すると、清野アナも「そうなんですよね。効率が良いですね」とコメントした。
視聴者からは「千代大龍いい突きしてたのに」「千代大龍関頑張って」といった激励のコメントのほか、「なんで引くかな」「自爆」といった厳しい声も寄せられていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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