将棋の叡王戦本戦の決勝が4月2日に行われ、出口若武五段(26)が服部慎一郎四段(22)に142手で勝利、初のタイトル挑戦を決めた。また昇段規定により、六段への昇段も決めた。出口五段は、昨期タイトルを獲得した藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)との五番勝負で、初のタイトルを目指す。