指名の重複による抽選7回に、予想外の指名も続出。まさに波乱の連続だった。将棋の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のドラフト会議が4月2日に放送され、リーダー棋士14人が、それぞれ2人の棋士を指名、3人1組のチームが確定した。ドラフト会議の後に行われるエントリートーナメントを経て、全15チームが出揃い、熱い戦いがいよいよ幕を開ける。注目の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)は50代の先輩棋士2人を指名。前回の最年少チームからガラリと様子を変えて、個人・団体5連覇を目指すことになった。