「ホームランしか打たん」鈴木誠也、オープン戦2安打目も豪快弾で“本塁打率100％”ベンチで仲間と大喜び「素晴らしい！」

【MLB】カブス－エンゼルス（4月2日・日本時間3日／メサ）

　カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」でオープン戦に先発出場し、4回2死一塁から迎えた第2打席で豪快なオープン戦2号となる2ランを放った。これが鈴木にとってはオープン戦2安打目でもあり、本人もベンチで仲間と大喜び。ファンからも「ホームランしか打たん」「素晴らしい！」と絶賛の声が相次いだ。

【動画】鈴木誠也、豪快なオープン戦第2号

　同い年のエンゼルス大谷翔平投手は移動日で、直接対決は叶わなかったが、ライバルがいない試合でも存在感をばっちりと見せた。第1打席はエンゼルスの先発左腕、サンドバルのチェンジアップの前に空振り三振に倒れていたが、第2打席はカウント1-2と追い込まれたところから、そのチェンジアップを強振。豪快に左中間スタンドに放り込む一発となった。

　これで鈴木はメジャーでの2安打がいずれもホームラン。昨期は日本のプロ野球でキャリアハイとなる38本塁打をマークするなど、長打力に磨きをかけていたが、パワーのある投手も多いメジャーの舞台でも、力負けしない結果を出した。

　鈴木自身、2試合ぶりの安打かつホームランに手応えがあったのか、ダイヤモンドを1周した直後にチームメイトと激しくタッチ。さらにベンチ内では、がっちりと笑顔で抱き合う様子も見せており、本人にとっても大きなホームランとなったようだ。これにはファンからも「打っちゃった」「素晴らしい！」「誠也すげええ」という声が相次いでいた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）