Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、4月4日の第1試合に出場する4選手を発表した。上位4位までがファイナルに残れるサバイバル戦も、いよいよ今週が最終週。現在、6位と苦しい立場に置かれるEX風林火山は、リーグ初の連覇へ逆襲なるか。

生き残りをかけたセミファイナルシリーズ、最終週に突入!EX風林火山、土壇場からの逆襲は/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ9日目

 過去3シーズン行われたMリーグで、連覇したチームはゼロ。それどころか前年優勝チームは揃ってレギュラーシーズンで敗退するという負のジンクスもあった。EX風林火山は、なんとか第一関門を突破したものの、セミファイナルでは苦戦が続き、現在は6位。ここは「軍師」勝又健志(連盟)の力で、混戦に持ち込みたい。

 残り3チームは、現在上位4位までに入っており、残り試合でどこまで逃げ切れるか、という状況だ。現在首位はKADOKAWAサクラナイツ。この日の先発を任されたのは岡田紗佳(連盟)だ。レギュラーシーズンではわずか1勝も、セミファイナルに入って早々にトップを取り、桜の季節の訪れとともに調子は上昇。さらに突っ走るか。

 リーグ2位の渋谷ABEMASからは白鳥翔(連盟)が出場する。チームにとって4年連続ファイナル進出、さらに悲願の初優勝がかかる中、ポストシーズンで飛躍。大きなポイントをチームに持ち帰っている。歓喜のダブルピースも、勝利の度に、そのチャンスが増えていく。

 リーグ3位・U-NEXT Piratesの先発は瑞原明奈(最高位戦)。レギュラーシーズンMVPも、ポストシーズンではラスが続くなど、厳しい逆風にさらされている。代わって、チームメイトの奮闘もあり、ポイントは維持できていることから、2度目の優勝に向けて早く調子を取り戻したい。

【4月4日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人8位 +197.1
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人26位 ▲261.8
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人13位 +108.8
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人1位 +440.6

【4月1日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 KADOKAWAサクラナイツ +298.6(10/16)
2位 渋谷ABEMAS +140.9(10/16)
3位 U-NEXT Pirates +132.9(10/16)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +108.3(12/16)
5位 セガサミーフェニックス +74.3(12/16)
6位 EX風林火山 ▲5.0(10/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ9日目
【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ9日目
【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ9日目

生き残りをかけたセミファイナルシリーズ、最終週に突入!EX風林火山、土壇場からの逆襲は/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ