アガれば逆転トップどころか大きなポイントをチームへ持ち帰れるだけに、手が震えるのも必然か。KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)が、ツモれば四暗刻のリーチをかけてファンを沸かせた。
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ4月5日、第2試合でのことだった。持ち点2万9800点の2着目で迎えた南2局1本場、高宮の配牌は2索の暗刻が1つ、7・8・9索のシュンツが1つといったもの。まずまずの配牌ではあったが、順調に手を進めたのは上家で親のEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)で、わずか7巡目でリーチをかけた。この時点でタンヤオ・三色同順が確定。放銃すれば最低でも1万2000点を奪われることから降りる選択肢も十分にあり得るものの、それでも高宮は攻めの姿勢を崩さずに打ち続けると、その手は四万・五万が対子、2索に加えて7索も暗刻と大きく変化を遂げた。
「あれ?なにこれ。四暗刻?」。その次々巡で五万も暗刻になると、実況と解説が即座に反応。しかも、四万を引けば四暗刻単騎待ちとなるだけに、ファンも「うわっ」「ウソだろ?」「スッタン!スッタン」と大いに盛り上がった。「大きな大きなパンチが出るかもしれない」。実況がアナウンスした刹那、高宮は南を対子にさせてツモれば四暗刻の形でテンパイ。迷わずリーチをかけて「どうなる?」「さぁこれは目が離せません」と実況や解説をさらに興奮させると、ファンの盛り上がりも「来たwww」「うおぉぉぉ」「「マジ?」「ツモれ!!」と最高潮に達した。
アガリ牌は四万、もしくは南だ。高宮自身も牌を引く手がかすかに震える中、既に暗刻である五万を引いた際には「ビックリした」「びびった」「こわい、こわい」などとコメントが殺到。結果、流局で四暗刻は成就しなかったものの、セミファイナルシリーズらしい手に汗握る戦いにはファンも「面白かった」「高宮ナイスファイト」「これはしびれたわ」「マジですげー」などとすっかり魅せられた様子だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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