KADOKAWA、セガサミーがレギュラーシーズン最終日 熾烈なファイナル進出争いの行方は/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、4月7日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日でKADOKAWAサクラナイツ、セガサミーフェニックスの2チームが、セミファイナルの全16試合を終了する。熾烈なファイナルシリーズ進出争いも、今日を含めて残り2日。どんな結末が待っているか。

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 KADOKAWAサクラナイツは現在首位。ボーダーラインが+100付近になっていることを考えれば、今夜は連続でラスを引くようなことさえなければ問題ない。上位2チームまでに入っていれば、最終日の結果を待たずにファイナル行きが確定する。先発の堀慎吾(協会)もしっかりと状況を把握した打ち回しに務めるだろう。

 渋谷ABEMASは、リーグ2位ながらまだ明日を含めて4試合残している。+199.1はセーフティーリードとも呼べず、まだ逃げ切れるほどでもない。多井隆晴(RMU)は、順位も気にしながら、どこまで点棒を求める選択をするか。実にバランスが問われる一戦だ。

 一番痺れるのがリーグ4位とボーダーライン上にいるセガサミーフェニックス。5位のU-NEXT Piratesとは57.6ポイント差。直接対決なら1戦でひっくり返る差でしかないが、逆にこの日U-NEXT Piratesを突き放すトップが取れれば、一気に安泰になる。先発の魚谷侑未(連盟)にかかる期待は、今期一番大きいと言えるだろう。

 リーグ5位のU-NEXT Piratesは、この日がまさに正念場。4位セガサミーフェニックスを追い抜き、ファイナル圏内で最終日を迎えることが理想形だ。過去、逆転条件を残したチームが最終日を戦ったものの、惜しくも届かないケースが続いているため、石橋伸洋(最高位戦)は、やはりこの一戦を是が非でも勝ちに行くだろう。

【4月7日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会) 個人9位 +178.8
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人6位 +242.2
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人21位 ▲128.7
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人28位 ▲286.4

【4月5日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 KADOKAWAサクラナイツ +221.0(14/16)
2位 渋谷ABEMAS +199.1(12/16)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +192.1(14/16)
4位 セガサミーフェニックス +132.4(14/16)
5位 U-NEXT Pirates +74.8(12/16)
6位 EX風林火山 ▲69.4(14/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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