アニメ「東京24区」最終話では、主人公・蒼生シュウタ(CV:榎木淳弥)たちと命を落とした幼なじみ・翠堂アスミ(CV:石見舞菜香)の再会が描かれた。
「東京24区」は、監督・津田尚克氏、脚本・下倉バイオ氏、制作・CloverWorksによる新作オリジナルアニメーション。東京湾に浮かぶ“24区”と呼ばれる人工島で、ある事件をきっかけにバラバラになった幼なじみ3人が“やり直しのきかない選択肢”を迫られる青春サスペンスが描かれる。
第11話では、シュウタが24区の安全を守る“KANAEシステム”を停止させるか、システムの中にいるアスミを永遠に眠らせるかの選択を迫られた。そんな中、宝小学校を訪れたシュウタは、「何がアスミのためかが分かんねぇんだ!」と幼なじみの朱城ラン(CV:内田雄馬)と翠堂コウキ(CV:石川界人)に思いの丈をぶつけた。3人が絆を深める展開に、視聴者からは「まさかのアオハル回だった」「声優さんの熱演が素晴らしかった」などの反響が寄せられた。
4月6日より順次放送中の最終話「青春24区」では、シュウタたちがアスミに会いに行くことを決意。さまざまな試練を乗り越えて、ついに彼らはアスミとの再会を果たした。シュウタが「お前が好きだ」とアスミに告白するシーンもあり、Twitter上では「めちゃくちゃ感動しました」「切なすぎる」「心にグッと来ましたね」「ウルっとしました」「前に進めてよかった!!」「青春感に溢れる良い最終回だったな」といったコメントが相次いでいた。
最終話「青春24区」
【あらすじ】
アスミに会いに行く、そう決めたRGBの下に、アスミから着信が。アスミは改めて自身を取り巻くトロッコ問題を提示する。システム内部にあるアスミの存在を明らかにし、KANAEシステムを解体させるか、アスミの中にあるバグを修正してKANAEシステムによる統制を受けるか、どちらを選んでもアスミを消すことになる選択だった。
3人はそれを認めず、意地でもアスミに会いに行く決意を固めるのであった。
果たしてRGBの3人はどんな未来を選ぶのか――。
(C)Team24/東京24区プロジェクト