いよいよセミファイナルシリーズ最終日 ファイナル進出の4チームが確定/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、4月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日がセミファイナルの最終日で、上位4チームまでのファイナルシリーズ進出チームが決定する。確定しているのは首位KADOKAWAサクラナイツの1チームだけで、残り5チームにはファイナル進出、セミファイナル敗退どちらも可能性がある。負けられない戦いで、笑顔のトップを取るのは誰だ。

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ最終日

 今日試合がある4チームの中で、最も条件がいいのはリーグ2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部。上位4チームという条件まで2チーム分の余裕があることから、仮に2チームにポイントで抜かれても、まだ4位に踏みとどまれる。ポイントとなるのは現在4位・セガサミーフェニックスとの差。先発・滝沢和典(連盟)も、順位とともにポイントを見ながら、クレバーな立ち回りをすることだろう。

 リーグ3位の渋谷ABEMASは、昨夜の戦いでポイントを伸ばせず、4年連続のファイナル進出を決められなかった。追いかけてくる5位U-NEXT Piratesとは、100ポイント以上の差はあるだけに、ラス・トップを決められなければ逃げ切れる可能性大だ。白鳥翔(連盟)もこの大事な試合を任されたことに、責任とともにやりがいを感じているはずだ。

 リーグ5位のU-NEXT Piratesは、試合がない4位・セガサミーフェニックスと43.3ポイント差。これをクリアできるかどうかが、この日の2試合の全てだ。トップであればもれなく逆転できるが、2着では届かない。ポストシーズンで強さを発揮する「キング」石橋伸洋(最高位戦)が、ここでトップを取りバトンをつなげるかどうかが、チームにとっては実に大きい。

 リーグ6位のEX風林火山は、リーグ初の連覇をかけての戦いとなっているが、ファイナル進出が霞んでいる。わずかな可能性にかけ、2戦2勝でトータル+100ポイントぐらいまで伸ばし、かつ上位チームを引きずり下ろせれば、ぎりぎりの4位で滑り込むこともできる。一時、戦列を離れていた松ヶ瀬隆弥(RMU)も、ここは勝負をかけてリスク承知でどんどんと前に出る。

【4月8日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU) 個人7位 +213.7
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人3位 +294.2
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人13位 +108.8
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人28位 ▲286.4

【4月7日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 KADOKAWAサクラナイツ +248.5(16/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +192.1(14/16)
3位 渋谷ABEMAS +181.7(14/16)
4位 セガサミーフェニックス +120.2(16/16)
5位 U-NEXT Pirates +76.9(14/16)
6位 EX風林火山 ▲69.4(14/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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