開幕戦では大谷翔平に3三振、アストロズ・アルトゥーベが先頭打者ホームラン「やっぱすごい」「昨日よく抑えた」

【映像】大谷の“大飛球”が引き起こした「悲喜こもごも」

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【MLB】エンゼルス－アストロズ（4月8日・日本時間9日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、注目が集まるなか、前日の開幕戦で大谷相手に3三振と完全に抑え込まれたアストロズの切り込み隊長・アルトゥーベが、試合開始直後に目の覚めるような先制アーチを放った。

【映像】アルトゥーベの先頭打者ホームラン

　エンゼルスがデトマーズ、アストロズがオドリッジの先発で迎えたこの試合。1回表のアストロズの攻撃で、まず打席に入ったのは、開幕戦で大谷相手に3三振となったアルトゥーベ。

　この試合、アルトゥーベは、エンゼルスのデトマーズが投じた様子見の初球、高めのストレートを見送り、ボール先行とさせると、外角に大きく外れた2球目と、高めに外れた3球目もしっかりと見極めてカウント3-0に。続いて見送った4球目がようやくストライクとなり、3-1の打者有利のカウントから、オドリッジが投じた5球目、外角やや高めのストレートを狙い済ましたように鋭く振りぬいた。打球は左中間へと空高く舞い上がり、そのままスタンドへ。前日の3三振が嘘のような目覚めの一撃で、アストロズに先制点をもたらした。

　このアルトゥーベの先制アーチを、解説の高橋尚成氏は「本当にさすがだなという感じがしますね」と絶賛。一方、打たれたデトマーズについては、「フォアボールを出すよりは打たれちゃえ、という感じで投げたと思うんです。ホームランにはなってしまいましたけど、これは致し方ないのかなと割り切って、次投げていけばいいのかなと思います」とコメントした。

　また、視聴者からは「やっぱアルトゥーベはすごいんだよな」「大谷さん昨日よく抑えたわ」「アルトゥーベさんさすがです」「1発ある1番」「小さな巨人」と、アルトゥーベの打撃を称賛するコメントが寄せられた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）