エンゼルス・ウォルシュの“トス”を高橋尚成氏が絶賛 「ピッチャーのことを考えてくれている」
【映像】大谷の“大飛球”が引き起こした「悲喜こもごも」

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【MLB】エンゼルス-アストロズ(4月8日・日本時間9日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第1打席で今季初安打を記録したこの試合、エンゼルスの主砲・ウォルシュの好守を解説の高橋尚成氏が称賛した。

【映像】高橋氏が絶賛したウォルシュの“トス”

 4回表のアストロズの攻撃、先頭のアルバレスが平凡なライトフライで倒れたものの、続く5番・ディアスがエンゼルス先発・デトマーズの投じた2球目の甘い球をすかさず叩き、左翼スタンドポール際へと飛び込む同点弾に。試合を2-2の振り出しに戻し、迎えたのは、第1打席目は投手へのライナーに倒れた6番・タッカー。

 タッカーは、デトマーズの投じた初球を叩いて、一塁への強いゴロに。ボールは一塁線のやや内側を抜けるかに見えたものの、これを一塁手のウォルシュが軽めのスライディングをしながらの逆シングルで好捕。カバーに入ったデトマーズにトスし、好打者・タッカーを1球で仕留めた。

 このプレーに高橋氏は「急いで投げるとスナップスローで投げちゃうファーストがいるんですけど、(ウォルシュは)足を使って、下からトスしましたね。ピッチャーからすると下からの方が捕りやすいんです。走ってると目線がブレるんで、今うまかったなって思いました。ピッチャーのこと考えてくれてるなって」と、キャッチングもさることながら、トスに注目するかたちでウォルシュの守備を称賛。

 また、「さすがウォルシュ、ピッチャーやってただけのことはある」と、2019年には投手として5試合に登板したこともあるウォルシュならではのプレーであることも補足してコメントした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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