デビュー2年目の新鋭が、トップ棋士が揃う団体戦に挑戦だ。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のエントリーチームを決めるトーナメントの模様が4月9日に放送され、関西ブロックでは冨田誠也四段(26)が勝ち抜き、本大会出場を決めた。2020年10月に四段昇段、まだプロになって2年足らずの若手だけに「自分が一番驚いています」と望外の結果にびっくり。同じ関西勢の2人とチームを結成し、一気にその名を広く将棋界に知らしめる時が来た。