大谷翔平の同僚・アデルが超美技“ホームランキャッチ”大歓声の中、相手選手は無表情
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【MLB】エンゼルス1-4アストロズ(4月10日・日本時間11日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルスの若手有望株のアデルが、相手打者が放ったあわやホームランかという打球をジャンプ一番捕球しアウトにするファインプレーを見せた。

【動画】アデルがホームランをもぎ取る超ファインプレー

 1-2とエンゼルスが1点リードを許して迎えた8回。アストロズは2点を追加し、1-4とリードを3点に広げる。なおも2死一、二塁で打席には8番のグッドラムが入った。グッドラムは初球を叩くと、打球はレフトへ高く舞い上がる。グングン伸びた打球はそのままオーバーフェンスしそうになるが、レフトを守るアデルが打球を見ながらフェンスいっぱいまで下がると、フェンスに激突しながらジャンプしてこれをキャッチした。

 相手のホームラン性の打球を“もぎ取る”プレーにスタジアムには大歓声が上がり、実況も「捕っている!捕っている!」と絶叫。コメント欄にも「行ったかと思った」「めちゃくちゃファインプレーやろ」「身体能力オバケ」など賛辞が並んだ。

 アデルといえば今季初の開幕ロースター入りを果たした期待の若手だが、外野守備にはまだ難がある。デビューしたての頃、同様の打球を捕球しようとしてグラブに打球を当てそのままスタンドインさせてしまう“ホームランアシスト”をしたこともあり、解説のAKI猪瀬氏も「一度ホームランアシストをやったことがあるんで、またやっちゃったかなと思ったけど捕りましたね」とコメント。視聴者からも「それは取るんかい笑笑」「これ取れるのは凄いわ見直した」「できる子だと信じてたよ」といった声や「アデるとこだった」「もうアデらない!」など件のプレーをもじった書き込みも見られた。

 アデル本人やチームメート、そしてホームのエンゼルスファンが沸くプレーとなったが、打球が飛んだのはちょうどレフトスタンド前の相手チームのブルペン。喜びを爆発させるアデルの向こうに、無表情のアストロズのブルペンが映るというシュールな画にもなっていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【動画】アデルがホームランをもぎ取る超ファインプレー
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【動画】大谷翔平、打球速度191.6キロに達した弾丸二塁打
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