【MLB】レンジャーズ10-5エンゼルス(4月14日・日本時間15日/アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場。この試合2つ目となる見逃し三振に倒れた7回の第4打席で、相手左腕が投げた抜けたボールがあわや顔面直撃という場面が発生。思わず大きな声を上げ、咄嗟に体を仰け反らせて危険を回避した大谷だったが、ヒヤリとしたのは大谷だけではなかった。飲み物を手に席に戻ってきたバックネット裏のファンが、両手で頭を抱え、口をあんぐりと開けて絶句するシーンにも注目が集まった。
この日の投手・大谷は2回に自身初となる満塁ホームランを被弾するなど、4回途中6失点でマウンドを降りたが、いわゆる“大谷ルール”でDHとして出場を続けた。2-10とエンゼルスが8点ビハインドで迎えた7回、レンジャーズの左腕バークに対し大谷が打席に入る。初球から変化球を振りに行く積極性をみせた大谷だったが、バークの3球目、95マイル(約153キロ)の真っすぐは大きく抜けて大谷の胸元を通過し、あわや顔面直撃かとも思われる危ない場面となった。大きく後ろに仰け反ってボールをかわした大谷は、目を見開きながら思わず大きな声を上げている様子だった。
このシーンがリプレイ映像で流れると、ABEMAで実況を務めた槇嶋範彦アナウンサーは「これはちょっと厳しいところに来ました。完全に抜けたボールでしたが…」と切り出すと、バックネット裏のファンのリアクションに対して注目。「そして、後ろのファンも驚くというような」と続けた。
スタジアムが騒然となり、バックネット裏のファンがヒヤリと驚いたような反応を見せるなか、飲み物を片手に席に戻ってきた中年男性がまさに席に着こうとした瞬間の出来事に、両手で頭を抱えてお口をあんぐりさせ、一瞬言葉を失った様子が確認できた。
なお、大谷はカウント2-2からの6球目、真ん中付近のストレートにバットが出ず見逃し三振に倒れた。この日の大谷は見逃し三振、四球、右直、見逃し三振、右ツーベースで打率.172とした。一方、投手大谷は今季2敗目、チームも4敗目を喫した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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