現在、プロ野球界で密かなトレンドとなっている「残そ辰」というワード。ある選手のプレーをたとえたものだが、これをもじる形で、元千葉ロッテマリーンズの里崎智也氏が“新たなトレンドワード”を提案した。
15日のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、最近、ネット上の野球ファンの間などで密かなブームとなっている「残そ辰」という言葉について紹介。このワードを初めて耳にしたという里崎氏は「あれじゃないですか? (巨人)原監督の業績を残そうっていう。“残そう、辰徳じゃないんですか?」とユーモアを交えつつ、「辰己でしょ。“そこに辰己がいた”みたいな感じでしょ?」と、東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介に関するものではないかと推測。
この「残そ辰」とは、「残念そこは辰己」という言葉を略したワード。守備範囲が広いことで知られる辰己が、あわや抜けるかと思われる打球に追いつき、アウトにするという名手ぶりにちなんでいることを、実際の好プレーシーンを収めたVTRを交えつつ紹介した。
また、「残念そこは◯◯」というワードが、辰己のほかにも、今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)、大和(横浜DeNAベイスターズ)などにも使うケースがあることが紹介された。すると、里崎氏は「だから、『残今朗』。“残念、今日、朗希”」と、10日に完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希や、シーズンを跨ぐ形で18連勝を継続中の山本由伸(オリックス・バファローズ)の名を冠した「残今由」などの“新たなトレンドワード”を提案した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)