【MLB】エンゼルス3-5オリオールズ(4月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの試合。エンゼルスの右中間コンビが好プレーを見せると、打者がフラストレーションを爆発させるという一幕があった。
2回にオリオールズが2点を先制して迎えた3回表・オリオールズの攻撃。先頭の1番・ムリンスが倒れ、1死ランナーなしの場面で打席に立ったのは2番・マンシーニ。その初球、エンゼルス先発・デトマーズが投じた外角高めのストレートを力強く叩いた打球は、右中間方向へと伸びていく。これをエンゼルスの中堅・トラウトと右翼・ウォードが追いかけ、最後はフェンスギリギリのところでウォードが懸命に手を伸ばして後ろ向きでキャッチした。
このプレーに解説の小林雅英氏は「よくトラウトが止まりましたよね。(深追いすると)お見合いになるか、もしくは2人が交錯するというプレーになってしまうので」と、ウォードに任せたトラウトの判断を含めて称賛。
一方、捕られたマンシーニは一塁ベースを回った後で、酷く落胆した表情に。抜けていれば長打は確実な当たりであっただけに、ベンチへと引き返した後も悔しさが収まらず、中継カメラはヘルメットをクーラーボックスに叩きつけるマンシーニの姿を映していた。
マンシーニは前日のアスレチックス戦、ファーストの失策で出塁したかと思いきや、一塁を駆け抜けた後にゆっくりと戻ろうしたところをタッチされ、それがアウト判定になる“不可解判定”があった。実況の節丸裕一アナウンサーは「二塁に行く動きは見せていないだろうという、一塁の判定が不可解だといって揉めたんですよね。そこからフラストレーションが溜まっているのではないかもしれません」と推測した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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