【MLB】エンゼルス-オリオールズ(4月24日・日本時間25日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場、打撃不振からの脱出を目指す中、同僚・アデルの満塁弾にベンチで全力でバンザイしながら祝福するシーンが、ファンの注目となっている。
大谷は直近2試合はヒットがなく9打席で5三振と精細を欠いている。打率も2割ギリギリまで落ち込み、開幕からこの日で16試合連続、1番打者としてフルイニング出場するものの、疲労の影響についても周囲から声が出始めているところだ。この試合では験担ぎでもあるのか、大谷としては珍しくストッキングを見せるオールドスタイルで出場した。
自身の打撃ではなかなか笑顔が出ない結果が続いているが、仲間の大活躍は目一杯に喜んでいる。1回、相手投手陣が制球を乱す中、体調不良で欠場したマーシュに代わって急遽出場したアデルが、リードを大きく広げるグランドスラム。ダイヤモンドを1周してベンチに戻るとノリノリではしゃぐアデルにハイタッチをかわしたが、それよりも先に喜びを爆発させていたのは大谷の方。ホームランと見届けた瞬間、大きく両手を上に挙げて声も出していた。
この様子にファンからは「いいぞアデル!」「かっけーな」「かっこいい」「エンゼルスつっよ」「いい雰囲気のチームよねホント」とコメントが続出。昨季は投手で9勝、打者として46本塁打と大活躍しながらチームの成績が振るわず、大谷自身もシーズン最終盤には笑顔が減っていたが、やはりチームが強いことが笑顔を招くようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





