【MLB】エンゼルス－オリオールズ（4月24日・日本時間25日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、4回にエラーで出塁、盗塁を試み、タイミングはセーフだったものの足が離れアウト、失敗に終わった。
3点リードで迎えた4回、大谷は一、二塁間にゴロを放つと、これをセカンドのオーイングスがファンブル、出塁した（記録はエラーとなった後にヒットへ訂正、さらにエラーへ再訂正）。大谷はこの機に二塁へ盗塁を試み、タイミングはセーフも、激走のあまり塁から足が離れてしまい、そのタイミングであえなくタッチアウト。今季4つ目の盗塁がスルリと逃げてしまった。
二塁到達のタイミングはセーフ、塁審は大きく手を横に広げ、実況も「盗塁成功！」と一度は叫んだが、足が離れてジェスチャーもアウトに変更。実況もこれを受けて「おっと、離れたか！大谷は盗塁失敗、一つ見せ場を作りかけたが…」と悔しがり、解説のAKI猪瀬氏も「離れちゃったー！」と声をあげ、さらにVTRが流れると「セーフですが、離れてますね」と説明した。
直近2試合ノーヒットで、打撃に不調が見られていた大谷。ファンもこの結果に肩を落として「残念」「んーツキがない」「勢いあまってスライディングが近かった」「オーバーランおおいな」と、コメントを投稿していた。それでも強い打球を放って出塁に成功、鋭いスイングで不調脱出の兆しを見せる主砲の打棒には、引き続き注目が集まっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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