プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」ファイナルシリーズの最終日が4月26日に行われ、KADOKAWAサクラナイツが初優勝を果たした。2019-20シーズンからMリーグ8チーム目として参戦、3年連続ファイナル進出を果たしていた強豪だが、一昨年のファイナル4位、昨年の2位を経て、ついに悲願の頂点。毎年少しずつ成長をし続けたサクラの花が、ついに満開となった。
 最終日を2位のセガサミーフェニックスとわずか2.6ポイント差の首位で迎えたKADOKAWAサクラナイツは1試合目にエース内川幸太郎(連盟)が先発すると3着ながら、首位をキープ。2試合目には堀慎吾(協会)が出場、一時は2位に後退したが終盤に再逆転し、優勝シャーレを手にした。