さすがは千両役者。セガサミーフェニックスの近藤誠一(最高位戦)が、痺れる大舞台で黄金の左手を炸裂させた。わずか27.5ポイント差で迎えたプロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」ファイナルシリーズ4月26日の第2試合、2位のセガサミーフェニックスは1位のKADOKAWAサクラナイツよりも着順が上回れば逆転優勝。全てが決まる大一番を任されたのは、第1試合からの連投となる近藤だった。