【MLB】ホワイトソックス-エンゼルス(5月2日・日本時間3日/シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が、今季2度目となるベンチスタートとなった。前日1日(日本時間2日)の7回、打者走者として一塁に向かった際、右股関節に張りを感じると、9回の打席では代打を送られ途中交代していた。試合後、本人は出場への意欲を示していたが、大事を取った模様だ。
大谷がスタメンを外れるのは4月28日(日本時間29日)以来。ただこの日は開幕から19試合連続フルイニング出場、さらに投手として4度目の先発登板を終えた直後で、疲労を抜くための完全休養だった。実際、その効果はすぐに現れ、オフ翌日には今季4号ホームランを含む2安打に加え盗塁もマーク。躍動した姿に、マドン監督も目尻を下げていた。ただ今回は前日のアクシデントを受けてものだけに、全く意味合いが違う。開幕投手を務めたことからもわかるように、先発ローテーションの柱としても活躍する大谷には、ベンチとしても無理をして長期離脱されることだけは避けたいところだろう。
前日までのシーズン成績は92打数21安打4本塁打で、打率.228。股関節の状態により、どこまで全力疾走できるかわからないが、ここぞという場面での代打起用はあるかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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