【MLB】ホワイトソックス3-0エンゼルス(5月2日・日本時間3日/シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が、前日5月1日(日本時間2日)の試合中に感じた右股関節の張りの影響で、ベンチスタートとなったが8回に代打で出場。セカンドゴロに倒れた。一塁には全力疾走はせず、ベース手前でスピードを緩める様子もあった。チームはホワイトソックスの好投手シースの前に7回を1安打・11三振と封じられるなど、完封負けを喫した。
大谷は今季、開幕から19試合連続でフルイニング出場し、その間に投手としても4試合に先発登板。投打二刀流として出場を続けると、開幕20戦目に疲労を考慮して初の完全休養。この効果もあり、オフの翌日には今季4号ホームランを放つなど、うまくコンディションを作りながらプレーしていた。ただ、前日の試合の7回、打者走者として一塁に走った際に右股関節に張りを感じ、9回の打席では代打を送られ途中交代。この日の試合前、マドン監督から「無理はさせたくない」、チームトレーナーからも「明らかに張りがあって様子を見たい」というコメントもあった。試合は僅差を争う投手戦でもあり、大谷には代打で一発を期待したい局面もあったが、あくまでコンディション優先でスタメン出場を見合わせた格好だ。
打者としては前日までに、今季92打数21安打、打率.228と本調子にはまだ遠かったが、先発投手としてはローテーションの柱として2勝している大谷。5月3日(日本時間4日)から始まるレッドソックスとの3連戦での先発も検討されている段階で、早くコンディションを取り戻すことが待たれる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性