【MLB】レッドソックス5-10エンゼルス(5月4日・日本時間5日/ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、現地の中継映像でかつて選手とファンの間で起こった試合中のアクシデントが紹介された。ファウルボールを追いかけフェンス際に飛び込んだ選手にファンが手にしていたビールがかけられ、その直後、怒った別のファンが捕球を妨害したファンに向かってピザを投げつけるというまるでコントのような衝撃映像に視聴者から多くの反響が寄せられた。
7回表・エンゼルスの攻撃前、現地からの中継映像で紹介されたのは、1994 ~2008年にかけてエンゼルスで活躍したギャレット・アンダーソンのとあるプレーでのひとコマ。レフトの守備についたアンダーソンがファウルゾーンへと上がったフライを捕りにいく場面。フェンス際でグラブを伸ばしたところ、同じく手を出したファンが先にボールに触れてしまいキャッチには至らなかった。
さらにビールを飲んでいたファンと接触したことで、アンダーソンはボールを捕り損ねたばかりか、問題の観客とともに飛び散ったビールを浴びるという二重のアクシデントに見舞われてしまう。
事態はそれだけでは収まらなかった。そのファンの行為に怒った別のファンが、アンダーソンの捕球を妨害したファンに向かって食べていたピザを投げつけた。リプレー映像では、フリスビーかのごとくピザが回転しながら宙を舞う姿まで記録されていた。
まるでコントのようなひとコマに対して、試合を中継したABEMAで実況を務めた上野智広氏は、このアクシデントを起したファンが退場させられたことに触れつつ「ルールにもありますけど、お客さんによる妨害行為というのもアウトになるんですよね」と事の顛末を補足した。すると視聴者からも「ピザ飛んできたw」「どさくさピザ投げw」「ピザコント」「お客さん退場w」といった様々な反響が多数寄せられた。
なおエンゼルスは10回延長のタイブレークの末に、ウォードの勝ち越し2ラン。レンドンのタイムリー、さらにウォルシュの3ランなどで一挙6点を挙げ、レッドソックスに勝利。連敗を脱している。大谷は2つの四球を選ぶも3打数無安打に終わっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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