将棋の王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦が5月6日に行われ、大橋貴洸六段(29)が藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)に129手で勝利した。大橋六段は次局で佐藤康光九段(52)―千田翔太七段(28)戦の勝者と対戦する。敗れた藤井竜王は2022年度初黒星を喫し、同年度内のタイトルは最多でも六冠となる。