2022年のゴールデンウイークも最終盤。ひと時仕事を離れて趣味に没頭できるのも大型連休のだいご味だ。それは日々戦いの場に身を置く勝負師たちも同じ。5月6日に行われた将棋の王座戦挑戦者決定リーグ1回戦・藤井聡太竜王対大橋貴洸六段戦を中継していたABEMAでは、解説を務めた黒沢怜生六段（30）が「ポーカーの大会に参加」など、石田直裕五段（33）とともに「棋士の休日」の一部を紹介。ファンからは「オフの過ごし方、興味深い」「棋士、多才すぎ」など多くの反響の声があった。
黒沢六段は、棋士仲間6人でポーカー大会「JOPT」に参加。「久しぶりだったんですけど、頑張って7位に入賞できました」と報告した。しかし別の部門でも棋士が大活躍。「ファイナルテーブルに佐々木勇気七段と岡部怜央新四段がいて。佐々木七段は5位になっているし、岡部くんは初出場なのに決勝まで上がっていて、もうこれはオカシイでしょと思っていました」と笑った。
棋界のレジェンド、十八世名人資格保持者の森内俊之九段（51）はバックギャモン日本選手権で優勝。自身のTwitterでは応援を感謝するとともに「バックギャモン世界チーム選手権の日本代表にも内定したようです」と記した。さらに若手ホープの青嶋未来六段（27）は全日本チェス選手権を制覇するなど、趣味の域を大きく超えた活躍を披露。「他業界でもトップ取ってしまう才能半端ない」「やっぱり将棋の棋士って天才の集まりなんだ」と驚きのコメントが寄せられていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
