【MLB】エンゼルス3-0ナショナルズ(5月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、大谷と昨年のオールスターゲーム・ホームランダービーで対戦したナショナルズのソトが、審判のストライク判定に猛抗議するひとコマがあった。
エンゼルス3-0で迎えた8回表・ナショナルズの攻撃。3点のビハインドを追うナショナルズは、1番・ヘルナンデスからの好打順であったものの、ヘルナンデスは粘ることなく3球目を引っ掛けて平凡な内野ゴロに倒れる。1死走者なしの場面で打席に立ったのは、この日ヒットのない2番・ソト。
マウンド上のエンゼルス4番手・ループは、ソトに対しての初球、まずは外角低めにカットボールで様子を見るも、ソトが手を出さずにカウント1-0。続く2球目、ほぼ同じコースにシンカーを投じるも、これも外れて2-0となる。3球目は真ん中低め、ボール気味のシンカーで、ソトは余裕を持って見送ったが、判定はストライク。4球目も同じくシンカーで、膝元を突く球だったが、これも見送って2-2となった。しかし、ソトは判定に不服だったのか、審判に対して不満げな表情で2、3言話しかける。
外角低めに外れたカットボールを挟んで、フルカウントからの6球目、ループは先ほどソトが不満げな表情を見せていた4球目よりも、さらに内側へとシンカーを投じた。ソトはこれを見送って1塁へ歩きかけたが、審判はストライクをコール。すると、ソトは我慢しきれなくなったのか、バットを叩きつける寸前で止め、かなり苛立った表情で審判に歩み寄り、猛抗議。コーチに宥められながらベンチへと引き返す際にも、審判の方へと振り返りながら文句を言い続けた。
このソトの打席について、解説の川崎氏は「ソトからしたら、自分の身体に向かってきて、膝元ぐらいに来るようなイメージですが、ストライクですね。本人からしたら見えてないんですよ。“ここはボールなんだ”と」とコメント。視聴者からも「これはいい球」「これはしゃーない」「際どいから仕方がない 個人的にボール1球半分はしょうがない」「入ってるけど 本来インコースは厳しいはず」「コントロールえぐいな、これはイライラするわ」「ソトはウチが苦手」といった様々な反響が寄せられることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)。
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