4月27日に行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦で、ソフトバンク・中村晃がポール直撃弾を放って“ラーメン1年分”を贈呈されたことについて、お笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右が言及した。
1-7と西武に大量6点のリードを奪われて迎えた8回裏・ソフトバンクの攻撃で、1死走者なしの場面で打席に立った5番・中村。2-0から西武2番手・森脇亮介が投じた真ん中高めのストレートを鋭く振り抜くと、打球はライトポール際へと舞い上がる飛球に。これがそのままポールを直撃し、ソフトバンクの意地を見せる一打となった。
実はPayPayドームでは、今季から日本初となる「ファウルポール命名権」を導入しており、この権利を福岡の食品メーカー・マルタイが取得。ポール直撃のホームランを放った選手には同社の人気商品「棒ラーメン」が1年分(360食)贈呈されることになっていたが、中村がその第1号となった。
この件について、藤田は「僕もダウンタウン松本さんの『ドキュメンタル』という番組で、“ラーメンを無限に食う”っていうボケをずっとやってたんですよ。あれマルタイラーメンだったんですけど、あの放送を見たマルタイラーメンの方が贈ってくれましたからね、1年分」と告白。その上で、「中村選手のホームランとあのボケが同じ価値っていう(笑)」と冗談を交えつつコメントした。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)